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ノーゲーム・ノーライフ11 読了 

 

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<書籍情報>

ノーゲーム・ノーライフ11
ゲーマー兄妹たちはカップルにならなきゃ出られないそうです
著者:榎宮祐   イラスト:榎宮祐
発売日:2021年11月25日発売

 

<あらすじ>

ゲームで全てが決まる世界【ディスボード】――突如、見知らぬ部屋で目覚めた空と白、ステフとジブリール、イミルアイン。前後の記憶さえなく混乱する彼らの前に現れたのは、位階序列・第九位『妖精種』フォエニクラムだった――!
「はぁいみんな!! あたい個人配信企画!! 『カップルにならなきゃ永遠に出られない空間』お送りしていくのだわ★」
唐突に始まる異世界ネットライブ配信! 果たして空は世界の運命に打ち勝ち、四人のヒロイン達から彼女をつくれ――「いやこれ百合カップル二組爆誕して俺ぼっちになる展開じゃん!?」
約束されし敗北に慟哭する空! そして白達の恋は!? 大人気異世界ファンタジー、第11弾!!

 

 

<感想>

前巻発売から待ち続けて、2年半ようやく最新刊でてくれたことにまずは感謝します。特にライトノベルでは、途中でヘタってしまったり、打ち切りなんてのはザラですので、これはとても嬉しいことです。

さて、今回は、『妖精種』フォエニクラムとのゲーム。参加者は空、白、ステフ、ジブリールイミルアインです。要は、カップル作れゲームという話ですが、空はコミュ障で自己評価低いですから、はじめから詰んだと思っています。まあ、実際モテモテだったりしますが、どうなるのか、先が読めない展開でした。

今回、空と白の関係にとてもスポットが当たったと思います。兄弟にしては、共依存すぎて他方が欠けたら生きていけないような関係性。まあ普通に考えて異常で近親相姦まったなしなんですが、天才故なのか、二人とも異性として意識してなかった模様で、そこが今回掘り下げられたのだと思います。

まあ、なんか先も気になるような終わり方だったので続編をなるはやでお願いします。